1973-07-18 第71回国会 衆議院 法務委員会 第43号
しかも軍法会議の基本問題については非常に権威者でいらっしゃるということは私もかねがね伺っておりましたし、またそういう軍刑法あるいは戦時刑法等に対する有名な御著書、御発行になりました本もあって、名実ともにこの方面における権威者であるということは衆目の帰するところでございますので、その先生の専門的な知識といいますか、学問を通じて私は御所見を承りたいと思います。
しかも軍法会議の基本問題については非常に権威者でいらっしゃるということは私もかねがね伺っておりましたし、またそういう軍刑法あるいは戦時刑法等に対する有名な御著書、御発行になりました本もあって、名実ともにこの方面における権威者であるということは衆目の帰するところでございますので、その先生の専門的な知識といいますか、学問を通じて私は御所見を承りたいと思います。
○国務大臣(中村梅吉君) これは、御承知の通り、あっせん収賄といいしましても、収賄罪をどの点で線を引くかということが非常に問題で、また、立法技術上も、どういう表現でそういう犯罪の構成要件をうたい込むかということが非常に問題なわけで、戦時中の戦時刑法等には、官公吏のあっせん収賄罪が規定されておった例もございますが、果してそういうように……今では一律に公務員といいますが、常勤の公務員のみにすべきか、あるいは